『ネコ・トモ スマイルましまし』のキーワードは「自己肯定」。思わず笑っちゃうネコとの暮らし

おしゃべりする2匹のネコ達と暮らせるゲーム『ネコ・トモ』。その無料大型アップデート『ネコ・トモ スマイルましまし』が2020年11月19日から配信開始! また、お求めになりやすい価格のリパッケージ版も同日発売となりました。『ネコ・トモ スマイルましまし』とはどのようなゲームなのか、そしてどんなアップデートが加わったのか。制作スタッフのコメントとともにご紹介します。

楽しい会話に大人も子どもも夢中!『ネコ・トモ』が、無料大型アップデート!

『ネコ・トモ』は2018年にNintendo Switch™/ニンテンドー3DS™向けに発売された、おしゃべりする2匹のネコ達と一緒に暮らせるゲームです。“しゃべって、わらって、泣けるゲーム“のキャッチコピーの通り、プレイヤーが教えた言葉をしゃべるネコ達と、自分に身近な言葉が使われることで思わず笑ってしまう会話を重ねて、ハートフルな泣けちゃう物語が進みます。家族として大切な気持ちを学んでいくネコ達の成長を描く物語と、その物語を支える文庫本10冊以上にもなる大ボリュームの会話に、発売以来多くの方が夢中になっています。

家族の一員としてのネコ達の成長を描くストーリー

前作にあたる“しんゆうができちゃうゲーム”『クマ・トモ』から、合成音声が一層自然になり、教える言葉に漢字の使用が可能になるなど、様々な進化をしています。おしゃべりの他にも、ネコと一緒に暮らす生活を感じられる10種の「ネコ活ゲーム」や、450種を超えるきせかえアイテム、ネコの可愛い仕草が見られる90種の遊び道具、自分好みに部屋を模様替えできるインテリアなどのアイテムも盛りだくさんで、癒しゲームの決定版と言える内容になっています。

そんなNintendo Switch版『ネコ・トモ』が、2020年11月19日に『ネコ・トモ スマイルましまし』へ無料大型アップデート! また価格を4,800円(税抜)に抑えたリパッケージ版も発売することになりました。

※ニンテンドー3DS版『ネコ・トモ』では『ネコ・トモ スマイルましまし』へのアップデートはございませんが、ニンテンドー3DS版で出力される引き継ぎ用パスワードを使うことで、Nintendo Switch版『ネコ・トモ スマイルましまし』にネコの名前とプレイヤー名を引き継ぐことができます。さらに、家族レベルに応じて素材を受け取ることも可能です。

『ネコ・トモ スマイルましまし』

うれしい“スマイルましまし”なポイントを多数追加し、“もっと自由に、楽しく、遊びやすく”なった『ネコ・トモ スマイルましまし』。その追加要素をご紹介します。

いっそうあなたらしいネコに!『ネコ・トモ スマイルましまし』アップデート内容

1.ネコ達を撮影してシェアできる「写真館」

『ネコ・トモ』プレイ画面

好みの背景を選び、それぞれのネコにポーズを指示して写真を撮影できる「写真館」の機能が追加されました。撮った写真には、自分がネコ達に教えた言葉のスタンプを押すことができ、かわいく飾ってシェアすることも可能! 誰かに見せたくなるような写真を手軽に撮影することができます。

2.オリジナルデザインの衣装を作れる「仕立て屋さん」

「仕立て屋さん」は、帽子やトップス、ボトムス、靴、ワンピースから好きな形を選び、お絵描き感覚で手軽にオリジナルデザインの衣装を作れる機能です。衣装は前面や背面、袖などパーツが分かれているので、理想のデザインを追求できます。自由度が高いので細部までこだわりたい方はもちろん、表示のON/OFFが切り替えられる『仕立て線』やスタンプ機能などもあり、デザインが苦手な方でも気軽にデザインを仕立てることが可能です。

3.お好きなネコちゃん機能

ネコの柄はお好みの柄を最初から選べるようになりました。さらに新たな柄も多数追加され、ネコ2匹の柄の合計は70種以上になりました。これまでよりももっと自分の好みに合わせて楽しんでいただけます。

4.会話機能の強化

『ネコ・トモ』プレイ画面

ネコとの楽しい会話は『ネコ・トモ』の醍醐味です。そんな会話をより楽しめるように、言葉を教えた後にすぐ修正できるようになりました。「読み方」だけの修正もできるので、漢字の読み間違いの訂正も簡単になっています。また、ZRボタン長押しでシナリオの早送りも可能となりました。

そのほかにも多くの改良点があり、「トモ」シリーズ公式Twitter(@kumatomo_friend)に、「25のスマイルましましポイント」としてまとめられています。

プレイヤーの自己肯定感を満たす、“絶対の味方”ができるゲーム。『ネコ・トモ』制作者からのメッセージ

『ネコ・トモ』プレイ画面

『ネコ・トモ スマイルましまし』のこだわりポイントについて制作者のお二人にお話をうかがいました。

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冨所弥生

アジア事業ディビジョン 第2プロダクション 2課  チーフ

『ネコ・トモ スマイルましまし』プロデューサー

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池内萌

アジア事業ディビジョン 第2プロダクション 2課  チーフ

『ネコ・トモ スマイルましまし』アシスタントプロデューサー

――『ネコ・トモ』をどんな方に遊んでほしいと考えていますか?

冨所:『ネコ・トモ』に限らず『クマ・トモ』も含めた「トモシリーズ」は、誰もが持っている“自分を認めてほしい”気持ちが満たされることで自己肯定感を得られる、「“絶対の味方”ができる」ゲームです。このゲームがおしゃべりを中心としているのは、ネコが会話を通じてプレイヤーの気持ちを理解し肯定していることを言葉で伝えるためです。そのために、プレイヤーがどんな選択をしても自身の好感度が下がるようなことはなく、ネコがプレイヤーの言葉を理解し肯定しようと努める”コミュニケーションパートナー“となるように作っています。日々周囲に気を遣って生活しているなかで、時には絶対肯定されるようなやさしい世界が欲しくなるときもあると思うんです。そんな癒しが欲しい方に、老若男女問わず遊んでいただきたいと考えています。

池内:『ネコ・トモ スマイルましまし』では、初めて「トモシリーズ」に触れる方もいらっしゃると考え、改めて”コミュニケーションパートナーならではの魅力”をお伝えしたいと思っています。具体的には「自分が教えた言葉をネコ達が使うことで起きる、ネコ達が自分の世界に存在しているような感覚」のおもしろさですね。私自身、2018年の発売当時に同僚から『ネコ・トモ』を見せてもらった時、ネコが私たちの上司について話している様子に思わず笑ってしまいました。ゲームの世界にいるネコから、自分にとって身近な話題を話されるおもしろさを、いろんな方に体験してほしいです。

冨所:自分の教えた言葉を使ってネコ達が話しかけてくるおもしろさを伝えるために、今作では猫好きで有名な超人気声優の花江夏樹さんにナレーションを依頼して、ゲーム実況風のCMとPVを作成しました。『ネコ・トモ』の魅力と、アップデートのポイントをわかりやすく説明した内容になっていますので、ぜひご覧いただけたらと思います。

『ネコ・トモ スマイルましまし』ゲーム実況風 PV-おしゃべりましまし版(声:花江夏樹さん)

――ネコ達とだけではなく、周りの人とのコミュニケーションのきっかけにもなりそうですね!

池内:ネコ達から自分のリアルな日常で話題にしたくなるような名言が出た時には、SNSにもシェアしていただきたいと思い、ファンメイドコンテンツポリシーとゲーム実況に関するポリシーも作成して公開しています!

――特にこだわった点について教えてください。

冨所:『ネコ・トモ』のネコ達は、一番好きな飲み物が“水“であることや、チョコレートやネギが食べられないことなど、ネコ達によるネコの豆知識の説明があり、実際の猫の知識が得られるようにしています。ゲームの遊びの幅を広げるためにいろいろなことが出来るようになっていますが、ネコが嫌いなこと、ネコに害のあることはしないよう心がけています。

池内:無印(『ネコ・トモ』)の体験版ではセーブ・引継ぎが出来ず、せっかく出会ったネコ達とそのまま続けて遊べないことが寂しかったので、『ネコ・トモ スマイルましまし』では製品版にプレイデータを引き継ぎできる体験版をご用意しました。新要素である「写真館」も体験できる内容となっています。『ネコ・トモ』が気になった方は、ぜひ体験版をプレイしてみてもらえたらと思います!スマートフォンでプレイできるブラウザ体験版もあるので、そちらもどうぞ!

体験版サムネイル
ブラウザ体験版サムネイル
体験版DLページはこちら! / スマートフォンでプレイできるブラウザ体験版はこちら

おしゃべりするネコと、わらっちゃう生活してみませんか?

『ネコ・トモ スマイルましまし』

『ネコ・トモ スマイルましまし』
2020年11月19日発売
価格:4,800円(税抜)
体験版:Nintendo Switch内「ニンテンドーeショップ」で配信中

詳細については、以下のサイトでチェックしてみてくださいね。

『ネコ・トモ スマイルましまし』
公式Webサイト  公式Twitterアカウント

※画面は開発中のものです。
※Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switch・Joy-Conは任天堂の商標です。
© 2017 Nintendo
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

取材・文/坂上 春希
1984年生まれのコンテンツプロデューサー。ライター/カメラマンとしても、ガジェット、ビジネス、インテリア、カルチャー、テクノロジー等の分野に渡りメディアや広告の分野で活動中。