アソビ×暮らす

【2020-21シーズン】島根スサノオマジック選手に一問一答!今季の意気込みは?【前編】

プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」の2020-21シーズンがついに開幕。バンダイナムコエンターテインメントが経営に携わる島根スサノオマジックの選手11名に、今季の意気込みをうかがいました。前編となる今回は、新キャプテンを務める北川弘選手を筆頭に、5人の選手が登場します。

スポーツと地方を、「アソビ」で活性化したい——。バンダイナムコエンターテインメントはこのような思いを出発点とし、2019年、Bリーグに所属するプロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」の経営権を獲得しました。

折しも2019年は、島根スサノオマジック創設10周年の節目の年。さらに、前年に2部リーグから昇格を果たしたことで、国内最高峰チームと競い合う第一歩のシーズンでした。選手たちのプレーと、バンダイナムコエンターテイメントが培ってきたエンターテインメントのノウハウで、多くの人を笑顔にすることをめざしています。

しかし今年3月、新型コロナウイルスの感染拡大により、リーグはあえなく中断・中止に。道半ばで終わってしまった「新生・島根スサノオマジック」の第一章を引き継ぐべく、チームは多くの頼もしい新戦力を獲得し、シーズンの開幕を待ちわびています。

そこで今回は、新旧スサノオ戦士たち11名にグループインタビューを敢行! 今季への意気込みからプライベートな話題まで、盛り沢山のインタビューを読んで、開幕直後から全力でスサノオマジックの応援をしましょう!

(※回答は選手取材を行った2020年9月時点のものです)

チームを率いるキャプテン&副キャプテン 北川選手×阿部選手の一問一答

写真左から阿部選手、北川選手
写真左から阿部選手、北川選手

まず登場してくれたのは、今季からの新キャプテン・北川弘選手と新副キャプテン・阿部諒選手です。

島根スサノオマジックの新しいカルチャーの担い手となる2人に、プライベートな話題からチームへの思いまで、たっぷり聞きました。

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#6 北川弘(きたがわ・ひろむ)選手

1991年生まれ、滋賀県出身。2018-19シーズンより島根スサノオマジックに加入。スピーディーなボール運びから的確な判断力でオフェンスをコントロールする。身長183センチ。ポジションはポイントガード。

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#13 阿部諒(あべ・りょう)選手

1995年生まれ、千葉県出身。プロ1年目から島根スサノオマジックに所属する生え抜きプレーヤー。アウトサイドのシュート力とディフェンス力が武器。身長183センチ。ポジションはシューティングガード。

——お二人とも今季在籍年目過去今季変化じるところはありますか?

北川新加入選手たちの能力がものすごく高いので、僕を含め、昨年から在籍している選手たちはとても刺激を受けています。とはいえ、彼らもまだまだ慣れないことや困っていることがあると思うので、少しでも手助けして、彼らの能力を最大限に引き上げてあげたいですね。新たな島根スサノオマジックを皆さまにお見せできるように、みんなで協力してやっていきたいと思います。

阿部去年いたメンバーもそうですけど、それ以上に今年はバスケが好きな選手が集まったなと感じています。

——昨季よりチムの平均年齢若返りました。雰囲気わりましたか?

北川 どんどん若い子たちが入ってきてすごく元気にやってくれているので、良いことだなと思います。

阿部僕ら若手は、北川選手をはじめとするベテランたちに負けないように……。

北川ベテランじゃなくて中堅な! まだ29歳やし、おじさん扱いせんといて(笑)。

阿部:すみません(笑)。若手が頑張って中堅に負けないように、チームを底上げしていけたらなと思います。

写真左から阿部選手、北川選手

——昨季って、今季に活かしたい経験はありますか?

北川新型コロナウイルス感染症の影響で、シーズンが途中で中止になってしまい、不完全燃焼の部分が大きいです。勝ち星とか負け星とかじゃなくて、誰にもぶつけられない「最後までやりきれなかった」ことへのモヤモヤを、しっかり今季に活かしたいと思います。当たり前のようで当たり前でない日常をしっかり理解したうえで、バスケットができることに感謝しながら、島根のバスケが少しでも盛り上がるように努力していきます。

阿部決して「負けて当たり前」と考えていたわけではないけれど、対戦相手によって対応やマインドが変わってしまっていたところは反省点です。今年はどんなチームが相手でも勝ちに行くという気持ちで向かいたいと思います。

——ところで、北川選手昨年阿部選手今年第一子誕生されました。おめでとうございます。おさんがまれてから生活はどのように変化しましたか?

北川やはり子ども中心の生活になったので、好きなことができなくなったというと極端ですけど、自分の時間は少なくなりましたね。

阿部僕も、生活が子供中心となって、お風呂に入れる時間などに追われています。先輩パパの北川選手、相談いいっすか?

北川いやいや、先輩パパとか言うなって!(笑)

阿部いやいや、聞かせてください! 子供が泣きやまない時はどうすればいいですか?

北川うーん……。泣き止まないときは嫁に渡すしかないな(笑)。

阿部:分かりました(笑)。

写真左から阿部選手、北川選手

——最後に、キャプテン、新副キャプテンとして、今季はどんなチムにしていきたいですか? 意気込みをえてください、

阿部チーム、フロントスタッフ、ブースター(ファン)が三位一体となって、シーズンを戦えるようなチームにしたいと思います。

北川:やはり、やるからには楽しくバスケをしたいですね。観客のみなさんにはいつでも楽しく試合を観てもらいたいですし、「島根スサノオマジックが好き」と感じてもらいたいと思っています。そのためにも、何かを他人や環境のせいにすることは絶対あってはならない。僕がキャプテンになったからには、元気で明るく、どんな時でも前向きなチームにしたいと思います。

関西リーグ出身トリオ! 後藤選手×小阪選手×橋本選手の一問一答

写真左から橋本選手、小阪選手、後藤選手
写真左から橋本選手、小阪選手、後藤選手

続いては、在籍4年目の後藤翔平選手と、1年ぶりにチームに戻ってきた小阪彰久選手、新加入の橋本尚明選手の「大阪の大学出身トリオ」。

同じ大学出身の後藤選手と小阪選手はもちろんのこと、大学時代に2人と同じリーグでしのぎを削っていた橋本選手も絶妙のコンビネーションを展開! 学生時代の思い出話にも華が咲き、笑いの絶えないインタビューとなりました。

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#1 後藤翔平(ごとう・しょうへい)選手

1992年生まれ、北海道出身。ポイントガードからフォワードまでこなせる万能プレーヤー。プロ1年目から鈴木裕紀ヘッドコーチの指導を受け、信頼も厚い。身長180センチ。ポジションはシューティングガード。

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#22 小阪彰久(こさか・あきひさ)選手

1992年生まれ、大阪府出身。2017-19シーズンまで島根スサノオマジックに所属。シュートの巧みさとフィジカルの強さを生かして、プレータイムを獲得したい。身長198センチ。ポジションはパワーフォワード。

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#2 橋本尚明(はしもと・なおあき)選手

1992年生まれ、愛媛県出身。2020-21シーズンに横浜ビー・コルセアーズより移籍。どんな相手にも強気なディフェンスを仕掛けるエースキラー。アウトサイドシュートも得意。身長184センチ。ポジションはガード。

——三人大学時代関西グに所属していました。当時から面識はありましたか?

後藤もちろん。小阪さんは同じチームの先輩です。

小阪僕と後藤が大阪学院大学。橋本は近畿大学ですね。

橋本後藤選手は双子で、兄弟2人が同じチームにいたから、どっちがどっちか分からなかったというのを覚えています(笑)。

小阪顔が本当に一緒だったから、チームメイトもどっちがどっちか分からなくなったくらい。僕はバッシュで見分けてました。

橋本チームメイトがそれじゃあ、相手は分かるわけないよね(笑)。

後藤:双子の顔を見分けられずに、僕にマークが2人付くこともよくありましたからね(笑)。

写真左から橋本選手、小阪選手、後藤選手

——小阪選手2017-19シズン島根スサノオマジックに在籍され、昨季のチムでしたが、から島根スサノオマジックはどんな印象でしたか?

小阪昨季は島根スサノオマジックとあまり試合をすることもなく終わってしまったんですけど、試合映像を見ている限り、僕が在籍していたころから強みとしていた「緻密なチームバスケット」を残したままバスケットをやっていたという印象です。選手が変わっても強みが変わらないのは、すごくいいことだと思います。

——しぶりにってきた島根県はどうですか?

小阪2年前はあまり自炊の習慣がなかったので、よく言われる「山陰は魚がうまい」っていうのがピンとこなかったんですけど、今年島根県に戻ってきて、スーパーに売ってる魚を自分でさばいたらすごくおいしかったですね。

——後藤選手から橋本選手小阪選手はどんなプレすか?

後藤:橋本選手はディフェンス。激しくてうまいんです。小阪選手はビッグマンで体が強いので、リバウンドとか体張るところで頑張ってもらえたらと思います。

橋本なんか上から目線だな(笑)。

——に、橋本選手小阪選手後藤選手期待することはありますか?

橋本:まあ、怪我なく頑張ってもらえたら。

小阪それが1番ですね。

後藤もっと違うことあるでしょ(笑)。

——今季はどんなプレをしていきたいか、意気込みをおいします!

後藤:自分の持ち味のディフェンスを活かしつつ、オフェンス部分でも貢献できるように頑張っていきたいと思います。

小阪体を張るのはもちろん、ディフェンスから速攻に参加するというところもしっかりやっていこうと思います。よろしくお願いします。

橋本:オフェンスでも貢献していきたいと思っているので、ぜひ注目していただけたらと思います。怪我なく頑張ります!

写真左から橋本選手、小阪選手、後藤選手

後編には、新加入選手たちが続々登場!

後編はこちら

取材・文/青木美帆(あおき・みほ)
ライター・編集者。バスケットボール専門誌の編集部を経て独立。育成年代からBリーグ、代表まで、国内バスケ界隈をメインフィールドに活動中。好きなバンナムゲームは「スーパーワギャンランド」。
https://twitter.com/awokie