赤羽根健治さん&濱健人さんに密着!「&CAST!!!アワー ラブランチ!」ってどんな番組?

2018年9月に配信がスタートした「&CAST!!!アワー ラブランチ!」。動画ライブ配信ならではのキャストとユーザーとの双方向的なコミュニケーションによって、新たな‟アソビ”が生み出されています。ライブ配信の舞台裏にお邪魔してきました!

キャストとコミュニケーションしてみんなで作る「&CAST!!!アワー ラブランチ!」は、ランチタイムの新しい楽しみ方

バンダイナムコエンターテインメントの動画ライブ配信サービス『&CAST!!!』と、文化放送インターネットラジオチャンネル『超!A&G+』がタッグを組んだ、動画ライブ配信/放送番組「&CAST!!!アワー ラブランチ!」。アプリで番組を観ながらゲームを楽しめるという‟参加する楽しさ”が、今までにない魅力です。今回は編集部がキャストに密着しつつ、新しいランチタイムの過ごし方を体感してきました!

「&CAST!!!アワー ラブランチ!」とは?

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「&CAST!!!アワー ラブランチ!」は、バンダイナムコエンターテインメントの動画ライブ配信サービス『&CAST!!!』と、文化放送インターネットラジオチャンネル『超!A&G+』がタッグを組んだ、動画ライブ配信/放送番組です。

12~13時の1時間、月曜日から土曜日のランチタイムを、12人の曜日別・男性声優キャストの生トークとともに楽しめます。

『&CAST!!!』のアプリでは、番組を視聴しながら、コメントをしてキャストとコミュニケーションを取ったり、エール機能でキャストに応援を届けたり、ゲームで報酬アイテムを手に入れたり……と、参加する楽しさ盛りだくさん! キャストと一緒にランチを楽しめる、新しい‟アソビ”の形ともいえるのです。

【番組概要】

番組名:「&CAST!!!アワー ラブランチ!」

配信日時:毎週月曜日~土曜日 12時~13時(『&CAST!!!』では終了後のアフタートークも公開。また、同日23時30分から、アフタートークを含めて『&CAST!!!』で再配信)

出演者:月曜日…菅沼久義、米内祐希 火曜日…入江玲於奈、上西哲平 水曜日…赤羽根健治、濱健人 木曜日…保住有哉、三浦勝之 金曜日…粕谷雄太、神尾晋一郎 土曜日…阿座上洋平、浜田洋平

番組URL:http://www.joqr.co.jp/lovelunch/

超アットホームな事前打ち合わせに潜入!

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今回潜入したのは「&CAST!!!アワー ラブランチ!」の水曜日。担当キャストは赤羽根健治さん、濱健人さんです。番組開始の1時間ほど前に、おふたりとディレクターさん、放送作家さんが集まり、今日の内容を打ち合わせします。

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スタッフさんたちから説明を受けながら台本を確認し、原稿の読み方や注意点などをチェックしていくおふたり。もしかしたら時間的に進行が厳しいかも……という部分に関して、赤羽根さんが「ダメそうだったらここを省略しましょうか」、濱さんが「なるべく時間内にできるよう頑張ります!」と、生配信を成功させてきたチームワークの良さが垣間見えました。その後もスタッフさんとの雑談を交えて終始リラックスした雰囲気で、事前打ち合わせの時間は過ぎていきました。

いよいよ生配信!『&CAST!!!』でキャストと一緒に番組をアソブ!

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ここからは生配信の現場に密着します!濱さんは、番組中にお得意のカードマジックを披露するということで、早々にスタンバイして練習中。はたして本番ではうまくいくのでしょうか?

一方の赤羽根さんは、本番前とは思えないくらい、直前までスタッフさんと和気あいあいと談笑していました。

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12時ちょうどに、おふたりの美声によるタイトルコールと「こんラブランチ~!」の挨拶で番組が始まります。

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同時進行で『&CAST!!!』アプリ内では‟クエスト”がスタート!番組やキャストを応援するアイテムである‟エール”を投げると、番組オリジナルキャラクターの”MOGU“が満腹になっていきます。ユーザーみんなで力を合わせてMOGUを満足させて、曜日ごとの報酬アイテムをゲットしましょう。バンダイナムコエンターテインメントのゲームキャラになりきれる衣装もありますよ~!

さらに、たくさんエールを投げると、クエストクリア時のランキングがアップ。順位によって報酬アイテムが変わりますし、「&CAST!!!アワー ラブランチ!」では、キャストから名前を呼んでもらえるというスペシャルなごほうびも……!

クエストに挑戦しながら、キャストにコメントを送ることもできます。自分のコメントが読まれると、キャストとのつながりをリアルタイムで感じられてうれしいですし、他のユーザーさんたちとみんなでワイワイ盛り上がりながら配信を観られるのも楽しいです!

濱さんのカードマジックが見事に成功したときは「スゴい!」のコメントがあふれましたし、クイズ企画の答えもみんなで考えてコメントで答えたりして、一緒に番組に参加している感覚を味わえます。

キャストのおふたりも実際に、配信中だけでなくCM中にもコメントを見ながら「そうだよね~」「なるほど!」など、楽しそうにリアクションしていました。

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番組の目玉は、豪華なお弁当を賭けて真剣勝負する『メシ前チャレンジ』のコーナー。

今回は「この1年の間に、僕はこんないいことをやりました」というテーマでアピールトーク対決。ユーザーが応援したいほうのキャストにエールを送り、その数で勝敗が決まります。

『&CAST!!!』の応援コメントが一気に盛り上がる様子は、まさにライブそのもの。結果は「重課金でゲームアプリ業界に貢献しました!」と自分の身を削って暴露した赤羽根さんの勝利!(笑)

番組本編は1時間で終了しますが、ひと息つく暇もなく『&CAST!!!』アプリ限定のアフタートークがスタートします。アフタートーク限定のクエストもあるので、最後までユーザーさんたちも盛り上がりっぱなし。

あっという間に時間が過ぎ、「バイバンナ~ム!」「さよなラブランチ~!」の挨拶で配信は終わりです。お疲れ様でした!

キャスト&スタッフにインタビュー!「番組はリスナーとみんなでつくる新たなアソビ」

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終了後、キャストの赤羽根さん、濱さん、ディレクター・佐々木さん、放送作家・葉多野さんに「&CAST!!!アワー ラブランチ!」について、お話をうかがいました!

━━今回の配信、とても面白かったです! 番組内ではコメントを拾ったり、ユーザーさんの名前を呼んだりと、キャストさんとユーザーさんが一緒に遊びながら配信をしていますが、出演者として面白いと感じることは何でしょうか?

濱:今はいろいろな動画ライブ配信サービスがありますが、その中でも『&CAST!!!』は、ユーザーさんと一緒にできることがたくさんあって楽しいです。特にエール機能は珍しいですよね。

赤羽根:画面にエールがバーッと表示されていると、僕らのテンションも上がります。

濱:‟ユーザーさんと一緒に番組を作り上げてる感”があるんですよ!

赤羽根:言うなれば、僕たちを応援するためにリアルタイムでエールを送ってくれるということで、システム的に面白いですし、番組の盛り上がりのバロメーターとして大切に考えてもいます。ただ、自分たちもゲームアプリガチ勢だからこそ、『エールはほどほどで大丈夫だからね!』とユーザーさんにはお伝えしておきます(笑)。

濱:エールをもらえるとうれしいのは本心ですけど(笑)。その分、楽しい配信で還元していかないとですね。

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━━おふたりのトークの掛け合いのうまさにエールを投げてしまうユーザーさんの気持ちは、よくわかります……! 番組でのパートナーとして、お互いのことはどう思っていますか?

赤羽根:濱くんは口が悪いので、他の仕事では大丈夫なのかな?と気になってます(笑)。いい意味で表裏がないですね。

濱:あ~……(苦笑)。番組が楽しいから、‟素”が出ちゃうんですよ……。赤羽根さんがすべてを許してくれるので、オフの感じでやらせてもらってます。

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━━「口が悪い」というのは、具体的には……?

赤羽根:「貴様たちは死ね」って言っちゃうとか……。

濱:いや! ルルーシュ(※『コードギアス』シリーズのキャラクター)のセリフですからね!

赤羽根:ドSな濱くんのファンはドMが多くて、需要と供給が合致してるんだろうね。

濱:「口が悪いところが好き」って書いてあるとうれしいので、コメントお待ちしてます(笑)。でも赤羽根さんは本当にすごい先輩で、僕がズケズケとツッコんでも笑ってくれるし、ミスをしても補ってくれて。いつも番組のペースを作ってもらってるんです。

赤羽根:僕がペースを作った結果、下ネタがひどくてイエローカードが出ちゃったけど……。2人とも好きにやらせてもらってるんで、スタッフさんには申し訳ないですね(苦笑)。

━━おふたりが誰よりも番組を楽しんでいることは伝わってきました(笑)。では、スタッフさんたちも含め、今後はどんな番組作りにチャレンジしていきたいか教えていただけますか?

濱:僕はたまにはパーソナリティをシャッフルしたり、ゲストを呼んだりしてみたいですね。もちろん今後も赤羽根さんの後ろを全力でついていくつもりですが(笑)、新鮮さを失わないための工夫も必要かな、と。

赤羽根:逆に独りでパーソナリティをやってみるのも、相棒の必要性がわかっていいかも(笑)。あと、何かしらリアルに通じるイベントがあったらいいなと思うので、バンダイナムコエンターテインメントさんのゲームを使って、曜日対抗でeスポーツの大会を目指すとか。それから、いつかはロケもやってみたいです。おいしいランチを食べに行く……なんてどうですか?

葉多野:ランチのロケ案は実際にスタッフ会議でも出てますよ。キッチンスタジオで、キャスト自身でランチを作るのもいいかもしれません。

佐々木:公開録音もやってみたいので、作ったランチをユーザーさんに審査してもらったりすると面白そうですね。スタッフサイドとしても、ユーザーさんをどんどん番組に巻き込んで、一緒に楽しんでいきたい気持ちは強いです。

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━━どの企画も楽しそうで、ぜひ実現させてほしいです! ユーザーさんが今以上に一緒に楽しむため、おすすめしたい遊び方や見どころがありましたら教えてください。

濱:僕たちと一緒にお昼ご飯を食べながら、コメントやメールで会話も楽しんでくれたらうれしいですね。「おいしそう~」「私も食べたいな~」とか、簡単なものでいいので。

佐々木:キャストだけでなくユーザー同士でもゲーム内でコミュニケーションが取れるので、積極的に話してみると本当に楽しいと思います。

━━確かに、番組中に自分のコメントが拾われると、他のユーザーさんも反応してくれたりしてうれしかったです。ここだけの話で、コメントやメールを読んでもらうためのコツみたいなものって教えてもらえますか……!?

赤羽根:僕たちが担当の水曜日に関しては簡単です。濱くんをディスればOK!

濱:ちゃんと全部読んでるから、反応しますよー!(笑)

佐々木:ディスる以外の方法だと……キャストが話してる内容への即レスや、問いかけの答えは読まれる確率が高いと思います。

赤羽根:僕たちへのツッコミとかね。

葉多野:メールに関しては『1テーマだけで短く簡潔に』がポイントです。「この前、○○のイベントに行きました! 次の日は●●のイベントに行って……」というような内容は、1テーマずつ2通のメールに分けるだけで、採用率がかなりアップするはずですよ。

濱:おおっ! これは役立つマジメなアドバイスですね~。

葉多野:コメントもメールも、個人的な話題でも大歓迎です。「私の今日のランチは○○です」とか、「●●のお弁当がおすすめです」などの内容も紹介したくなるので。

佐々木:コメントやメールを通して、気軽に会話のキャッチボールを楽しんでもらえれば。

赤羽根:いただいたコメントから話が広がることも多いですから、面倒くさがらずにいっぱい送ってくださいねー! みんなで読んでるので!

━━コメントやメールの採用のコツまで教えていただき、ありがとうございました!

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このインタビュー後も、おふたりは伝言ノート(※翌日のパーソナリティへの質問などを書くノート)を書きながら、スタッフさんと『これからやってみたいこと』談議に花を咲かせていました。

【取材後記】

毎週、全力で楽しみながら、抜群のチームワークで番組に臨んでいるキャストとスタッフの方々。みなさんが口をそろえて「ユーザーさんも含めて‟ファミリー感”を出していきたい!」と語る姿からは、『&CAST!!!』のコメントやエールなども、一緒に番組を作り上げる欠かせない要素として、みなさんがとても大切に想っていることが伝わりました。

お昼12時からのランチタイムはぜひ、スマホ片手に「&CAST!!!アワー ラブランチ!」で、声優さんと気軽にコミュニケーションしながら過ごしてみてください!

取材・文/矢郷真裕子
フリーランスの編集者・ライター。さまざまなゲームキャラクターの感情に触れて感動しながら成長。

写真/山﨑美津留
フリーカメラマン。撮影は多岐に渡る。ドラマ撮影にも参加。