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シリーズの過去と未来がひとつの場所に!! 「テイルズ オブ フェスティバル 2019」

2019年6月15日(土)~16日(日)の2日間、『テイルズ オブ』シリーズのファンに向けた一年に一度の祭典「テイルズ オブ フェスティバル 2019」が開催されました。『アソビモット』ではイベント制作を担当する関係者の方々への取材記事に続いて、1日目の模様をレポートしました!

年に一度のファンイベントをレポート。小野坂さん&伊瀬さんのコメントも!

横浜アリーナ全体が、まるで『テイルズ オブ』シリーズの芸術祭のような風景に?!

2008年からはじまった「テイルズ オブ フェスティバル」(以下「テイフェス」)は今年でなんと12回目の開催となりました!2012年より横浜アリーナにて開催しており、イベント当日の開場時には既に多くの人々が集まっていました。

会場入口では、『テイルズ オブ』シリーズの名セリフとファンの思い出コメントを集めた巨大なボードが来場者をお出迎え!
近づいてみると……ファンのみなさんの思い出コメントがぎっしり掲載されています
入口付近にはキービジュアルも展示。今年のテーマ「アート」にちなみ、刷毛やペンキがデザインされていました
場内にはビッグロゴパネルの展示も!
パネル横に本物の刷毛とペンキも添えられておりました!
等身大キャラパネル展示は待機列ができるほど大人気でした!

テイフェスでは1作目の「テイルズ オブ ファンタジア」を始め、シリーズを彩ってきた様々なタイトルの要素がひとつの場所に集う、という点が魅力の1つです。

『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(全16種)をイメージしたPCメガネ、「テイルズ オブ グラス」も一部展示されていました!
「トレーディング缶バッジ」や「パールアクリルセット」の展示
「テイルズ オブ フェスティバル 2019 後夜祭」のコトブキヤとのコラボグッズの展示も!

また、会場限定販売商品を含むグッズ販売コーナーも賑わっておりました! 

マフラータオルやデニムトートバッグ、サマーブルゾンなど多種多様!
「アート」というテーマに因んでデザインされた公式オリジナルマルチカラーライトはペンキを塗る刷毛をモチーフにしており、例年とは違ったペンライトデザインとなっております!(写真中央)
各タイトルから人気キャラが二頭身化して様々なグッズが登場!

今年はグッズも「アート」を感じさせるものが多く、デザイン性溢れるグッズが多く見られました!

会場外の「テイルズ オブ キッチン」では、シリーズにちなんだ限定フードも販売。今年のイチ押しは「マーボーカレーパン」! シリーズのお馴染みの回復アイテム「マーボーカレー」をカレーパンにすることで、気軽に持ち運べる“フェス飯”へと進化させています。

サクサクのパンの中に、とろっとろのマーボーカレーがぎゅっと詰まっています。購入者にはノベルティとして、TOF2019特製両A面A6クリアファイルも手渡されました!

この日だけのスペシャルスキットから名シーン再現まで。いよいよステージが開演!!

映像が流れ始め、横浜アリーナ中に期待が高まります!!

会場を一周してメインステージに入ると、既に開演を待ちわびる多くの観客が集まっていました。「テイフェス」は、シリーズで歴代のキャラクターに命を吹き込んできたみなさんが、タイトルを越えて集結する場所でもあります。

開演直前に、1日目の司会を務めた小野坂さんと伊瀬さんのコメントをいただきました!

第一回の「テイフェス」から司会を担当している小野坂昌也さん(左)と、2013年以来2度目の出演で、今年初司会を務めた伊瀬茉莉也さん(右)

小野坂昌也さん

「『テイフェス』は一年に一回、みんなで思い出を作れる場所なので、僕たち自身もとにかく楽しんでいます。今年は周年タイトルとして、(『テイフェス』初出演となる安田さん、矢島さんを含む)「テイルズ オブ リバース」のメンバーが3人も来たりもしていますから、そういうところでも楽しいものにしていきたいですね」

伊瀬茉莉也さん

「私は2回目の出演ですが、今回小野坂さんのアシスタントとして司会をさせていただきます。『テイルズ オブ』シリーズは長年愛されている作品ですし、ファンのみなさんがこのお祭りをすごく楽しみに来てくださっているので、会場のみなさんが『本当に楽しかった!』と思っていただけるものになるように、全力で頑張りたいと思います」

開演時間になると、ステージに1日目のMCを務める小野坂昌也さんと伊瀬茉莉也さんが登場!! 観客が大歓声で応えて「テイフェス」の祝祭感が横浜アリーナを包みます。

司会のおふたりもグッズのTOF2019 公式オリジナルマルチカラーライトを持ってます!!

まずは「テイフェス」恒例、ここだけのオリジナルストーリーをキャストのみなさんが演じるスペシャルスキットがはじまると、今年のテーマ「アート」にちなみ、芸術祭と夢を現実に変えるバンダナにまつわる物語が展開されます。実際の『テイルズ オブ』シリーズのゲームの制作現場では、キャストのみなさんが可能な限り現場に集まってアフレコを行なうというのは有名な話。その雰囲気をオリジナルストーリーでライブ感たっぷりに再現している様子に、序盤から大歓声が上がっていました。

音とライトで会場内を魅力的に演出!
キャストのみなさんのとっさのアドリブに対応するため、「テイフェス」のスキットではスクリーンの映像を手動で切り替えています

また、スキットの中盤では分岐パートが用意されており「クレアに聞くか」「ベルベットに聞くか」の選択が観客にゆだねられます。キャストの方々だけでなく、観客もスキットに参加して共に物語を作っていく――。これも「テイフェス」ならではの楽しさです。

さて、観客の選択はどちらに…!?

スキットの終盤に登場したシークレットゲストは、初の敵役からのシークレットゲストとなるアルトリウス(「テイルズ オブ ベルセリア」)役の堀内賢雄さん! その登場に会場も大いに湧きました。 

また、今年は福圓美里さん演じるエドナ(「テイルズ オブ ゼスティリア」)が、ノルミンとともに「アソビストア」で配信中のアニメ「ているず おぶ ホームルーム」の主題歌「ノルミンダンス」を披露するなど、髄所に新たな演出が加えられていました。

福圓美里さんとノルミンが登場!

続いて、キャスト陣が名シーンを朗読で再現する「『テイルズ オブ』名シーンカムバック」がスタート! 今年15周年となる「テイルズ オブ リバース」の「ウォンティガの正殿」と「アガーテの訴え」、「テイルズ オブ エクシリア2」の「ヴィクトル戦」、「テイルズ オブ ベルセリア」の「アルトリウス戦」が再現されました。

あの感動がもう一度、しかも生で味わえるんです…!!
「テイルズ オブ リバース」の名シーン!
ベルベットVSアルトリウス戦(「テイルズ オブ ベルセリア」)も生で!!

「テイフェス」は、シリーズの過去と今とを繋ぐ「人々の交流の場所」

『テイルズ オブ』シリーズは、24年間続く歴史のあるシリーズであると同時に、今もなお様々な最新タイトルが生み出される現在進行形の人気タイトルです。そんな『テイルズ オブ』の最新情報を紹介するコーナーでは、マザーシップタイトル最新作「テイルズ オブ アライズ」の富澤プロデューサーが登壇しました。「テイルズ オブ アライズ」の最新映像を放映し、主人公のアルフェン役を佐藤拓也さん、ヒロインのシオン役を下地紫野さんが演じることが発表されました。物語の舞台設定やバトルシステムなど、気になる新情報がプロデューサー自らの言葉で紹介されました。

「テイルズ オブ アライズ」の制作指揮を務める富澤プロデューサー。「テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER」から『テイルズ オブ』シリーズのプロデューサーを務めています
「テイルズ オブ アライズ」のロゴ
「テイルズ オブ アライズ」はふたつの惑星、ダナとレナが舞台。記憶と痛覚を失ったアルフェンと、触るものすべてに激痛をもたらす荊に呪われたシオンの物語になるようです

続いて「テイルズ オブ クレストリア」の田川プロデューサーとミゼラ役を演じる石川由依さんが登壇。本作のオリジナルキャラクターやシリーズキャラクターの秘奥義演出を収録した映像が初解禁となり、バトルシステムなどについても説明が行われました。

田川P(右)と石川由依さん(中央)。スマートフォン向けアプリタイトル「テイルズ オブ クレストリア」では、本作の世界の住人としてシリーズキャラクターたちも登場します

また、「永遠の練習生 ロイド・アーヴィングの情報局」では、「テイルズ オブ アスタリア」と「アイドルマスター SideM」のコラボ第2弾や、「テイルズ オブ ザレイズ」のショートアニメ「テイルズ オブ ザ レイズ エバーラスティング デスティニー」などが紹介されました。

アーティストライブパートでは『テイルズ オブ』シリーズの楽曲を担当しているDEENが出演!

メロディアスな名曲とのびやかな歌声に、タイトルの思い出が次々によみがえります

DEENのみなさんは、「テイフェス」の第1回開催となった文京シビックホールでの「テイルズ オブ フェスティバル 2008」と、横浜アリーナでの2回目の開催となった「テイルズ オブ フェスティバル 2013」に出演されています。今年で3度目の登場です。6年ぶりの出演となった今年は、「テイルズ オブ デスティニー」のテーマソング「夢であるように」や「テイルズ オブ ハーツ/ハーツR」のテーマソング「永遠の明日」、そして「テイルズ オブ ザ レイズ」の新編「テイルズ オブ ザ レイズ フェアリーズ レクイエム」のテーマソングで、シリーズ楽曲の名前を歌詞に取り入れた「ミライからの光」などを披露してくださいました。「夢であるように」ではスクリーンにゲーム内の映像が流れ、互いの歩みを感じさせる瞬間もありました。

惜しむように会場からは最後の歓声が!

最後はキャスト陣がふたたびステージ上に集結し、小野坂昌也さんの合図で、会場一体となって「ビバ☆テイルズ オーブ!!」とお馴染みのコール。『テイルズ オブ』シリーズを愛する人々が集う祭典の1日目が幕を閉じました!

この一体感を味わったら、来年もまた来たくなる!

今年で12回目を迎え、『テイルズ オブ』シリーズの欠かせないイベントとなったテイフェスは、一年に一度、シリーズを愛する様々な人々が集うファンイベントです。新旧のタイトルを横断して様々な角度から『テイルズ オブ』の魅力が表現され、それぞれのファンが交流を深めたり、新たな興味を見つけたり、改めて作品の魅力を実感したり――。そんな『テイルズ オブ』シリーズの交流の場として、これからも愛されていくのではないでしょうか。

終演後、入口には「テイルズ オブ アライズ」のアルフェン(右)とシオン(左)のパネルも登場!

【取材後記】
『テイルズ オブ』シリーズのように長年愛されるタイトルだからこそ、新旧のタイトルを愛する様々な人々が集える場所は、とても大切なものだと感じます。新たな作品と歴代の作品の両方に光を当てることで、シリーズ全体の魅力を伝えるような「テイフェス」の雰囲気からは、『テイルズ オブ』シリーズが長年愛され続ける理由が伝わってくるようでした!

【取材・文 杉山仁 プロフィール】
フリーのライター/編集者。おとめ座B型。三度の飯よりエンターテインメントが好き。